プーリアといえば白い街です。

有名なのはオストゥーニ、ロコロトンドにチステルニーノ。

似ているようで違う街、プーリアでは安心して迷子になって楽しんでみてください。

プーリアの観光地として恐らく一番有名なアルベロベッロ。三角屋根のトゥルッリが可愛いです。

ただトゥルッリは中部プーリアにはあちらこちらに存在するもの。電車やバスからでもよく見かけますよ。

マテーラはプーリア州ではなくお隣のバジリカータ州にあるのですが、アルベロベッロとセットで行かれる方も多いと思います。

何度行っても新しい発見があり、魅了されてしまう不思議な街です。

イタリアではクリスマスツリーの下にプレセペ（プレセピオ）と呼ばれる、イエス降誕のシーンを再現した模型が置かれます。

それを人間で再現したものがプレセペ・ビベンテなのです。

1月6日までの週末などに色々な街で開催されます。

ブリンディシで毎年6月に行われているネグロアマーロ・ワイン・フェスティバルも今年で4回目を迎えました（ネグロアマーロというのはこの辺りで飲まれているワインです）。

年々規模が大きくなり、2014年度は１8０の飲食店のスタンド（ワインも含む）、７つのワインバー、７箇所のコンサート会場があったそうです。

ワインもプーリアの物だけではなく、イタリア中のものがそろっています。

この種のイベントとしては南イタリアで一番大きいのだとか。

今年は6月6日から10日までの5日間、毎日19時から深夜まで行われました。

プーリアの小さな街をを旅する時に使うであろうＳｕｄ-Ｅｓｔ線。

アルベロベッロ、マルティーナフランカ、チステルニーノ、レッチェなど色々な街に行く事ができます。

新型車両は空調もばっちり、乗り心地もいいのですが、旧型車両はこの通り。

以前お客様をお連れしたオリーブオイル工場（☆）にまた行って来ました。

前回のお客様がこちらの工場とお取引を開始されることとなり、ちょっとした用事を頼まれたのです。

前回は稼動していなかった工場ラインもフル活動していましたので、お客様のために写真に収めてお送りしました。

ブリンディシをわざわざ観光目的で訪れる人は少ないかとは思いますが、この街、なんとタダで観光できちゃいます。

駅前がすぐにメインストリートで、港まで1キロぐらいというこのコンパクトさがさらに嬉しい。

ルンゴマーレ（海沿いの道）も最近リニューアルされ、車両乗り入れ禁止となり、気持ちよく散歩できます。

ターラントには１０世紀初頭に造られた要塞を１５世紀に改築したアラゴン城があります。

今は海軍の施設となっているこのお城、無料で見学することができます。

１時間半のツアーです。

最終ツアーは何と２４時からです。

毎年8月の第二日曜日に、ブリンディシとターラントの中間にある街・オリア（☆）で行われる中世のイベント。

金曜の夜に行われる優勝地区贈られる旗の祝福、土曜日の夕方から夜に行われる中世の行列と優勝旗のお披露目、そして日曜日の夕方に行われる中世の競技会、と3日間に渡って行われます。

ブリンディシとターラントを直線で結んだ、その真ん中あたりにオリアという小さくて可愛い街があります。

車で道に迷っている間に街を一周で来てしまうほどの小さな街。

ここで有名なのは何といってもお城ですが、もう一つ、あるのです。

イタリアはワインで有名ですが、地域によって種類はさまざま。

プーリアで有名なワインといえば、何といてもプリミティーボとネグロアマーロ。

スーパーなどでも普通に買えますが、せっかくなのでワイナリーに足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

お勧めはマンドゥーリャにあるワイナリー。

ターラントから少し下ったところにある街です。

日本でルミナリエといえば神戸のものが有名ですが、あれを作るのにイタリアのプーリア州からイタリア人が日本へ行っている、というのをご存知ですか？

プーリアはルミナリエが有名なのですが、その中でもスコッラーノという街のものはかなり迫力があります。